git勉強会をふりかえってみる。

「歴史」という言葉が勉強会の中で何度も何度もでてきます。
この部分に作る姿勢の差がもっと先の世界を感じました。

勉強会で何度も耳にした「歴史」という言葉。

「履歴」を残しているのではなく「歴史」を作ってる。

SVNを使ってソースコードの履歴を残そうという段階ではなく
たくさんのコミットから、ソースコードの「歴史」を紡いでいく。
そんな風に感じました。

良い意味で
カルチャーショックを受けました。

参加できて本当によかったです。

動画ではうまく画面を撮影できませんでした。
申し訳ないです。
(動画の再生回数をみてみると、皆さん3本目手前で心が折れてる様子・・(><))
分散してるけど、離散するわけじゃない、コミットを紡いで繋がっていく「歴史」の姿はなかなか壮観で、
とても興味深いデモでした。

「git勉強会をふりかえってみる。」への1件のフィードバック

  1. http://gitster.livejournal.com/ にも書きましたけれど、歴史、というのは単に history の直訳、りれき、という日本語よりも先に思い付いて口に出やすかった、というのが真相です。
    余談ですが、洋行帰りのオジさんが二言目には横文字を口に出すのを聴いて「きざだなぁ、やだなぁ」、って思ったことありませんか?これは単に英語のほうが先に出るから、という以上の意味はなく、そして、また、英語のほうが先に出る、というのは決して英語が上手になったからではなくて、日本語をつかわないでいたので日本語を忘れてしまったのが理由、きざでもバタ臭いのでもなく、あのオジさんは単に日本語忘れて下手になってしまった可哀想な人なのだ、ってことは、何年か外国に住んでみて初めて実感することなんですよ。
    ともあれ、やおよろずある可能なパラレルワールドの中から自分に都合のいい奴を選ぶ、というのが git による版管理の本質なので、それを強調するには、履歴、というよりも、歴史、という言葉を使うのがふさわしいでしょうね。指摘されてから考えてみて、あらためて気づかされました。

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