はじめてのアプリケーションを作ろう¶

概要¶

このチュートリアルでは、CodeIgniter4 フレームワークを紹介します。 MVC アーキテクチャの基本原則を説明します。基本的なCodeIgniterアプリケーションは段階的にされているように見えるでしょう。

もしPHPに慣れていない場合は、 W3Schools PHP Tutorial を先に挑戦して見ましょう。

このチュートリアルでは 基本的なニュースアプリ を作って見ましょう。まず、静的ページを表示するコードを書いて見ましょう。次に、データベースからニュース項目を読み取る部分を作ります。最後に、フォームからデータベースにニュースを作成する部分を作ります。

このチュートリアルは主に次のことを目的としています。

Model-View-Controller の基本
Routing の基本
Form validation フォームバリデーション
CodeIgniterの “Query Builder”を利用した基本的なクエリの実行

このチュートリアルは複数のページに分かれていて、それぞれのページでCodeIgniterフレームワークの機能の一部を説明しています。では、次のページに進みます:

はじめに、このページでは何をするべきかの概要を説明します。まず、デェフォルトのアプリケーションを取得します。
静的ページ, の基本を学びます Controllers(コントローラー), Views(ビュー) と Routing(ルーティング）です。
ニュースセクション, ではModelを使い始めます。そして、基本的なデータベース操作を行います。
:doc:`ニュース記事 <create_news_items>`の作成を説明します。データベース操作と、フォームから送信される値の検証を行います。
結果、さらに他のリソースを読む場合の指針を与えるものとなるでしょう。、

CodeIgniterフレームワークの追究をお楽しみください。

起動と実行¶

サイトから手動でリリースされたものをダウンロードできますが、このチュートリアルでは、推奨する方法として、composerを使ってパッケージインストールする方法ですすめていきます。コマンドラインから次のように入力します:

composer create-project codeigniter4/appstarter ci-news

ci-newsフォルダが作られます。 CodeIgniter はその中の vendor フォルダにインストールされます。

デェフォルトでは CodeIgniter は production mode (プロダクションモード)で起動しますこれは設定がめちゃくちゃになった場合にサイトをより安全に保つための安全機能です。なので、まずはそれを最初に修正します。. env ファイルをコピーする、もしくは .env に名前を変更します。それを開きます。

このファイルにはサーバ固有の設定が含まれています。このファイルは、バージョン管理システムにコミットする必要はありません。機密情報をコミットする必要はないのです。これらはすべてコメントアウトされていますが、入力したい一般的なものが含まれています。そのため、 CI_ENVIRONMENT が含まれている行のコメントを外して、 production を development に変更します。:

CI_ENVIRONMENT = development

以上で、アプリケーションをブラウザで表示できるようになりました。ApacheやNginxなど任意のサーバーを介してサービスを提供することができますが、CodeIgniterには PHPの組み込みサーバを利用して開発マシンですばやく起動して実行できるコマンドが付属しています。プロジェクトのルールからコマンドラインに次のように入力します:

php spark serve

ウェルカムページ¶

ブラウザに正しiURLを指定すると、ウェルカム画面が表示されます。次のURLにアクセスして、試して見ましょう。:

http://localhost:8080

そして、次のようなページを見ることができるはずです。:

アプリケーションが正常に機能しました。変更を開始できる状態となりました。

デバッグ¶

開発モードになっているので、アプリケーション下部にツールバーが表示されます。このツールバーには、開発中に参照できるお役立ちアイテムが含まれています。これは本番環境では表示されません。下部にあるタブをクリックすると追加情報が表示されます。ツールバー右側にあるXをクリックすると、 CodeIgniterフレームがついた小さな正方形に最小化されます。これをクリックするとツールバーが再び表示されます。

これに加え、CodeIgniterにはプログラムで例外またはその他のエラーが発生した時のためにエラーページがいくつか準備されています。app/Controllers/Home.php を開き、いくつかの行を変更してエラーを生成します（セミコロンもしくは中括弧を削除すると良いでしょう）次のような画面が表示されます。

ここで注意するべき点がいくつかあります:

上部の赤いヘッダーにカーソルを合わせると開く、 search リンクが表示されます。 Google.com を新しいタブで開き、例外を検索します。.
バックトレースの任意の行の 引数 のリンクをクリックするとリストが展開されます。その関数呼び出しに渡された引数です。

それを見ると、他のすべてがはっきりとしてくるはずです。

開始方法と、デバッグする方法がわかったので、この小さなニュースアプリの作成を開始しましょう。