PSR対応について

PHP-FIG は2009年に作成されました。 インターフェイスやスタイルガイドを継承することでフレームワーク間でのコードの相互運用性を高めることを目的としています。CodeIgniter はFGのメンバーではありませんが、 この提案に対し対応をしています。このガイドは PSRの草案提案に基準しています。それらは次の通りです。

PSR-1: 基本コーディング標準

基本的なクラス、メソッドおよびファイルの命名基準を対象としています。私たちの スタイルガイド は PSR-1を適用しその上で独自の要件を追加しました。

PSR-2: コーディングスタイルガイド

PSRが最初に発表された時、かなり物議を醸していました。. CodeIgniter は多くの推奨事項を満たしていますが、 しかし全てを満たせたわけではありません。

PSR-3: ロガーインターフェイス

ロガー はこのPSRで提案されているすべてのインターフェイスを実装しています。

PSR-4: オートローデング標準

このPSRはファイルと名前空間を整理し、 標準のオートロードを可能にする方法を提供しています。Autoloader は PSR-4 の推奨事項を満たしています。

PSR-6: キャッシュインターフェイス

CodeIgniter はこのPSRを満たしません。 なぜなら私たちはそれがそのニーズを超えていると考えているからです。新しく提案された、 `シンプルキャッシュインターフェイス<https://github.com/dragoonis/fig-standards/blob/psr-simplecache/proposed/simplecache.md>`_ は、私たちが考慮したいもののように見えます。

PSR-7: HTTP メッセージインターフェイス

このPSRはHTTP対話を表す方法を標準化しています。コンセプトの多くは、私たちの一部となりました。 しかし、 CodeIgniterはHTMLレイヤーの推奨事項との互換性を追求していません。

PSRを満たすと私たちは主張していますが、満たせていない箇所、正しく実行できなかった箇所を発見した場合はおしらせください。 修正するか、必要な変更を加えてプルリクエストします。