設計勉強会に参加してきました。
すでに発表くださった方々が資料をUPしてくださってます。
sotarokさんの資料:http://d.hatena.ne.jp/sotarok/20080927
yandoさんの資料:http://docs.google.com/Presentation?id=dct5hfpk_1p2hvp6gg
haltさんの発表。
Actionの中で、DBの処理を書いちゃってるコードがあるよ。
Viewの中でロジックいっぱい書いちゃうコードがあるけど、これってどうなのよという感じのお話でした。
Smartyは使うべき?使わないべき?という話題
- フレームワークの便利な機能を使おうとすると、Smartyは使いにくいので使わなくなってきている。
- Smartyは使うと重い。
- Smartyじゃないとデザイナーがコードさわれない。
- Smartyであってもデザイナーはコードさわれない。
- Smartyの中でif文書くの禁止。
- テンプレートの本来の役割は何か?
- Viewはテンプレートのために何をしなければならないのか?
デザイナーなお仕事をさせていただく時の自分と、実際PHPでコードを書いてる時とで、矛盾があったなぁなんてことを思いました。
過去に自分自身が書いたSmartyのテンプレートに
foreachとifがいっぱい入っててしまっているダメな自分。
後でtplファイルを見た別のヒトが唖然としそうなカオスなテンプレート。
今思えばとてもとても恥ずかしいわけで、
涙が出そうなぐらいダメなわけで・・・・・
がんばれ、私・・・・
-
htmlを作らせていただくときに個人的に意識していること。
- 位置情報としてのコード
- 文書データのフォーマットとしてのコード
- 役割としてのclass,ID(CSS的なアレ)
- 無駄なid,classを指定しなくても良い、構造化されたhtmlとCSSの構造
- 現実
- IE6とFirefoxの挙動の差のために追加されるタグの存在(けっこう悔しい)
- デザイン(画面絵図)とマークアップとコーディングが同時進行な罠
- 開発途中で変わる画面デザインという罠
挙手での「現在Smartyを使っているヒトは?」アンケートがあり、結果は半分ぐらいが使用中とのこと。
全員使ってるのかと思っていたので、意外でした。
もっと既存のフレームワークの中身や構造を知っていれば、もっと参加された皆さんが話していることがわかったのではないかなという部分で、自身の勉強不足を猛反省。
Ethna的ActionとView@設計勉強会
sotarok さんの資料とお話はとてもわかりやすくて、嬉しかったです。
sotarok さんが公開されている資料の15、16、17の絵図で構造の説明があり、
その上で決まりごとのお話、
その決まりごとに対して意識されていること、
その結果と効果のお話。
感想
懇親会でいっぱいnekoyaさんとお話ができました。
WEBアプリケーションに関わるデザイナーよりな方とお話をさせていただく機会は、よくよく考えてみるとあまりなかったなぁと。
とても貴重な体験と、お話でした。
全体像を作る。
レイヤーに分ける。分解する。
パーツに分ける。分解する。
全体像をレンダリングする。
絵を描く時も設計してる。
デザインをしてる時も設計してる。
プログラムを書く時も設計してる。
もっと設計を知りたい。わかりたいと思ったことは
勘違いじゃないし、間違いじゃないんだなと思えました。
参加してよかった!